投資の前準備

 投資に興味があるけどまだ始めていないみなさん、こんにちは

 

 今回は投資を始める前にぶつかる、最初の障壁「証券口座の開設」について話していきます。

 

 と言っても、楽天証券SBI証券マネックス証券と……のどこがいいかの比較という話ではなく、更にその前の証券口座開設に必要な書類の話をします。

 

 すでに証券口座を持ってるよ~って人はこの記事をすぐに読むのやめて大丈夫です。とっととS&P500でも買いなさい。

 

 証券口座を開設するにあたっては「本人確認書類」というものが必要になってきます。どうしてかというと、例えば任天堂の社員さんが「来週マリオの新作発表あるから任天堂の株買おーっと」とか言って株を買ったらインサイダー取引になってしまうじゃないですか。

 

 そうやって違法な取引の取締を行ったりするために、必ず証券口座は個人または法人と結び付けられた形で開設しなければなりません。

 

 ですから例えば自分が山田太郎だったとしたら山田太郎って書いてある身分証の写真なんかを証券口座に送らなければいけないわけです。

 

 ここから、具体的に何が身分証として使えるのかを書いていきますが、結構ややこしいです。

 

 基本的に提出する情報は

 

A.名前+住所
B.マイナンバー

の2種類です。これを両方提出する方法があります。

 

 なので名前、住所、マイナンバーの3つがすべて乗っている「個人番号カード(通称マイナンバーカード)」があれば問題なく証券口座を開設することができます。

 

 これが無かった場合が結構面倒です。

 

 まず、基本的にマイナンバーを提出しなければならないので、マイナンバー通知カードが必要です。もしくはマイナンバーの記載された住民票が必要になります。

 ※マイナンバー通知カードが手元になくてもマイナンバーを知っているだけで大丈夫という会社もあったような記憶があります、が、定かではありません

 加えてAの名前+住所が必要なので
・パスポート

・運転免許証

・保険証

・住民票

 

のいずれかが必ず必要になります。

 高校生当時の私はパスポートも免許証もマイナンバーカードも無かったので、仕方なく市役所に住民票を取りに行きました…。

 

 住民票は取得するごとに数百円の手数料と窓口で待つための時間を取られるので証券口座の開設に使うことはあまりおすすめしません。

 

 以上をまとめると、結局マイナンバーカードを作ろう!!!

 

 ということです。あると本当に楽ですよ。将来保険証も統合されるとか聞きますし。マイナポイントで5000円分もらえる国の餌付け促進策もまだやってます!

 さらに2022年6月頃から追加で最大15000円もらえるみたいですね…??

 これはやるしかありませんって!!!

 

 さあ、4月も下旬にさしかかり、市役所が空いてくる今がチャンスです!